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Workbook.SetPasswordEncryptionOptions メソッド

パスワードを使ってブックを暗号化するためのオプションを設定します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)

構文

'宣言
Sub SetPasswordEncryptionOptions ( _
    PasswordEncryptionProvider As Object, _
    PasswordEncryptionAlgorithm As Object, _
    PasswordEncryptionKeyLength As Object, _
    PasswordEncryptionFileProperties As Object _
)
void SetPasswordEncryptionOptions(
    Object PasswordEncryptionProvider,
    Object PasswordEncryptionAlgorithm,
    Object PasswordEncryptionKeyLength,
    Object PasswordEncryptionFileProperties
)

パラメーター

  • PasswordEncryptionProvider
    型: System.Object
    暗号化プロバイダーの文字列 (大文字と小文字を区別します) です。
  • PasswordEncryptionAlgorithm
    型: System.Object
    アルゴリズムの短い名前の文字列 ("RC4" など。大文字と小文字を区別) です。
  • PasswordEncryptionKeyLength
    型: System.Object
    暗号キーの長さ (40 以下の 8 の倍数) です。
  • PasswordEncryptionFileProperties
    型: System.Object
    true (既定値) の場合、プロパティが暗号化されます。

解説

PasswordEncryptionProvider、PasswordEncryptionAlgorithm、および PasswordEncryptionKeyLength の各パラメーターは互いに独立していません。 選択された暗号化プロバイダーによって、選択可能な一連のアルゴリズムとキーの長さが制限されます。

PasswordEncryptionKeyLength パラメーターでは、キーの長さの範囲に固有の制限はありません。 この範囲と暗号化アルゴリズムは、暗号化サービス プロバイダーによって決定されます。

省略可能なパラメーター

省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

Workbook インターフェイス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間