XmlMappedRange.FormulaR1C1Local プロパティ
XmlMappedRange コントロールの数式を、ユーザーの言語による R1C1 スタイルの表記を使用して取得または設定します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Property FormulaR1C1Local As Object
Get
Set
Object FormulaR1C1Local { get; set; }
プロパティ値
型: System.Object
XmlMappedRange コントロールの数式を、ユーザーの言語による R1C1 スタイルの表記を使用して返します。
解説
XmlMappedRange コントロールが定数を持つ場合、このプロパティはその定数を返します。
XmlMappedRange コントロールが空の場合、このプロパティは空の文字列を返します。
XmlMappedRange コントロールが数式を持つ場合、このプロパティはその数式を、数式バーに表示されるのと同じ形式 (等号 (=) も含む) の文字列として返します。
XmlMappedRange コントロールの値または数式を日付に設定した場合、Microsoft Office Excel は、セルの書式が既に日付番号または時刻番号のいずれかの形式に設定されているかどうかをチェックします。 そうなっていない場合、数値の書式が既定の短い日付番号の形式に変更されます。
例
次のコード例は、FormulaR1C1Local プロパティを使用して、XmlMappedRange の値がセル A1 の平方根に等しくなるように、R1C1 スタイルの表記を使用して設定します。 数式は、動作中のシステムの言語に基づいてローカライズされます。 このコード例では、現在のワークシートに CustomerAddress1Cell という名前の XmlMappedRange が含まれており、int 型のスキーマ要素が対応しているものと仮定しています。
Private Sub SetFormulaR1C1Local()
Me.Range("A1").Value2 = 1185921
Me.CustomerAddress1Cell.FormulaR1C1Local = "=SQRT(R1C1)"
End Sub
private void SetFormulaR1C1Local()
{
this.Range["A1", missing].Value2 = 1185921;
this.CustomerAddress1Cell.FormulaR1C1Local = "=SQRT(R1C1)";
}
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