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方法 : アセンブリに遅延署名する (Visual Studio)

アセンブリに署名するときに、常に秘密キーにアクセスできるとは限りません。 たとえば、開発者側が日常的にアクセスしないキー ペアを、組織が厳重に保護している場合もあります。 公開キーは多くのユーザーが使用できることもありますが、秘密キーにアクセスできるユーザーはわずかです。 そのような場合には、遅延署名または部分署名を使用して公開キーを指定し、アセンブリが引き渡されるまで秘密キーの追加を遅らせることができます。

遅延署名は、次に示すように、プロジェクト デザイナー署名ペインで有効にできます。

アセンブリに遅延署名するには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクト ノードを選択した状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします (または、ソリューション エクスプローラーのプロジェクト ノードを右クリックし、[プロパティ] をクリックします)。

  2. プロジェクト デザイナーで、[署名] タブをクリックします。

  3. [アセンブリの署名] チェック ボックスをオンにします。

  4. キー ファイルを指定します。 詳細については、「方法 : アセンブリに署名する (Visual Studio)」を参照してください。

  5. [遅延署名のみ] チェック ボックスをオンにします。 遅延署名されたプロジェクトは実行されず、デバッグできません。 ただし、Sn.exe (厳密名ツール) で -Vr オプションを指定すると、開発時に検査をスキップできます。

参照

処理手順

方法 : アセンブリに署名する (Visual Studio)

概念

マネージ アプリケーションに対する厳密な名前による署名

アセンブリへの遅延署名

その他の技術情報

アセンブリおよびマニフェストへの署名の管理