方法 : デバッガーを自動的に起動する
場合によって、別のプロセスで起動されたアプリケーションのスタートアップ コードをデバッグすることがあります。 たとえば、サービスやカスタムのセットアップ動作などです。 このような場合、アプリケーションの起動時にデバッガーを起動して自動的にアタッチできます。
デバッガーを自動的に起動するようにアプリケーションを設定するには
レジストリ エディター (regedit) を起動します。
レジストリ エディターで、[HKEY_LOCAL_MACHINE] フォルダーを開きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\currentversion\image file execution options に移動します。
[Image File Execution Options] フォルダーで、デバッグするアプリケーション名 (myapp.exe など) を探します。 デバッグするアプリケーションが見つからない場合は、次の操作を行います。
[Image File Execution Options] フォルダーを右クリックし、ショートカット メニューの [新しいキー] をクリックします。
新しいキーを右クリックし、ショートカット メニューの [名前の変更] をクリックします。
キー名を編集します。たとえば、myapp.exe などのアプリケーション名にします。
myapp.exe フォルダーを右クリックし、ショートカット メニューの [新しい文字列値] をクリックします。
新しい文字列値を右クリックし、ショートカット メニューの [名前の変更] をクリックします。
名前を debugger に変更します。
新しい文字列値を右クリックし、ショートカット メニューの [変更] をクリックします。
[文字列の編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
[値のデータ] ボックスに、「vsjitdebugger.exe」と入力します。
[OK] をクリックします。
[ファイル] メニューの [終了] をクリックします。
vsjitdebugger.exe を保存するディレクトリは、システム パスにする必要があります。 システム パスに追加するには、次の手順で操作します。
クラシック ビューで、[コントロール パネル] を開き、[システム] をダブルクリックします。
[システムの詳細設定] をクリックします。
[システムのプロパティ] の [詳細設定] タブをクリックします。
[詳細設定] タブの [環境変数] をクリックします。
[環境変数] ダイアログ ボックスの [システム環境変数] で、[パス] をクリックし、[編集] をクリックします。
[システム変数の編集] ダイアログ ボックスで、[変数値] ボックスにディレクトリを追加します。 リストでディレクトリの間を区切るには、セミコロン (;) を使用します。
[OK] をクリックして [システム変数の編集] ダイアログ ボックスを閉じます。
[OK] をクリックして [環境変数] ダイアログ ボックスを閉じます。
[OK] をクリックして [システムのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
いずれかの方法でアプリケーションを起動します。 Visual Studio が起動し、アプリケーションを読み込みます。