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TRANSITION 要素

更新 : 2011 年 1 月

TRANSITION 要素は、作業項目の種類に対して、ある状態から他の状態への有効な進行または回帰を指定するために使用します。 TRANSITION 要素は、TRANSITIONS 要素の必須の子要素です。

スキーマの階層

WITD

    WORKITEMTYPE

        WORKFLOW

            TRANSITIONS

                TRANSITION

<xs:element name="TRANSITION" type="Transition" maxOccurs="unbounded"/>

<TRANSITION from="NameOfStartingState" to="NameOfEndingState" for="UserGroupName" not="UserGroupName">
    <ACTIONS> . . . </ACTIONS>
    <REASONS> . . . </REASONS>
    <FIELDS> . . . </FIELDS>
</TRANSITION>

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性

説明

from

必須。 作業項目の遷移前の状態の名前です。

to

必須。 作業項目の遷移後の状態の名前です。

for

Transition 属性

省略可能。 遷移の実行を許可されているユーザーまたはグループの名前です。

not

Transition 属性

省略可能。 遷移の実行が制限されているユーザーまたはグループの名前です。

子要素

要素

説明

ACTIONS

省略可能。 ACTION 要素のコレクションを定義します。各要素はアクション文字列を定義し、これらのアクション文字列は、WorkItem.GetNextState メソッドを呼び出すときにアクション後の状態を取得するために使用されます。

REASONS

必須。 作業項目が遷移を実行する有効な理由を定義する DEFAULTREASON 要素および REASON 要素のコレクションです。

FIELDS (ワークフロー)

省略可能。 作業項目の種類に対して定義されているフィールド定義を参照する FIELD (ワークフロー) 要素のコレクションです。

親要素

要素

説明

TRANSITIONS

必須。 作業項目の種類の有効な状態遷移を定義する TRANSITION 要素のコレクションです。

解説

TRANSITION は、TRANSITIONS の必須の子要素です。

作業項目を空の状態 (from="") から Active などの名前付きの状態に移動するには、遷移を 1 つだけ定義する必要があります。 この遷移では、新しい作業項目の既定の状態を指定します。

minOccurs="1"

maxOccurs="unbounded"

使用例

<TRANSITION from="Active" to="Resolved">
   . . .
   <REASONS>
      <DEFAULTREASON value="Fixed"/>
      <REASON value="Deferred"/>
      <REASON value="Duplicate"/>
      <REASON value="As Designed"/>
      <REASON value="Unable to Reproduce"/>
      <REASON value="Obsolete"/>
   </REASONS>
   . . .
</TRANSITION>

参照

概念

ワークフローのデザイン

その他の技術情報

作業項目ワークフローの定義とカスタマイズ

履歴の変更

日付

履歴

理由

2011 年 1 月

構文をトピックの先頭に移動し、削除されたトピックへのリンクを削除し、スキーマについての情報を削除。

情報の拡充