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方法 : データベース スキーマの比較に関するオプションを設定する

データベースまたはデータベース プロジェクト間で何を相違点と見なすかを、より正確に指定するオプションを設定できます。 スキーマ比較のすべての新しいセッションに対する既定の比較オプションに影響するグローバル オプションを設定できます。オプションを変更すると、スキーマ比較のセッションが自動的に更新されます。 インストールされているデータベース スキーマ プロバイダーの種類ごとに、オプションを構成します。 Visual Studio Premium では、SQL Server 2005 や SQL Server 2008 など、サポート対象のデータベース スキーマ プロバイダー用のオプションを構成できます。

構成可能な比較オプションについては、「オプション (データベース ツール/スキーマ比較)」を参照してください。

注意

スキーマ比較オプションの既定値は、さまざまな領域で、既定の配置オプションとは異なります。 既定では、スキーマ比較に含まれている FILL FACTOR やインデックスの埋め込みなどの動作設定は、配置時には無視されます。 また、既定では、スキーマ比較のパフォーマンスを向上させるため、いくつかの設定 (最小限の依存関係のみを適用する、拡張プロパティを無視する、およびアクセス許可を無視する設定) が有効になっています。

スキーマ比較のグローバル オプションを設定するには

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

    [オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [データベース ツール] ノード、[スキーマ比較] ノードの順に展開し、該当するデータベース スキーマ プロバイダーのノードをクリックします。

  3. オプションの設定が終了したら、[OK] をクリックして変更をコミットします。 [キャンセル] をクリックすると、いつでも変更を破棄できます。

    変更をコミットすると、スキーマ比較の新しいセッションで新しい設定が使用されます。 既存のセッションでは、結果ウィンドウを更新するまで、セッション作成時に有効だった設定が保持されます。

    注意

    [新しいスキーマ比較] ダイアログ ボックスの [オプション] をクリックしてオプションを指定することもできます。 詳細については、「方法: データベース スキーマを比較する」を参照してください。

参照

処理手順

方法: データベース スキーマを比較する

概念

データベース スキーマの比較と同期