CustomTaskPane.VisibleChanged イベント
ユーザーがカスタム作業ウィンドウを表示または終了した場合や、コードによって Visible プロパティの値が変更された場合に発生します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
Event VisibleChanged As EventHandler
event EventHandler VisibleChanged
解説
Microsoft Office のアプリケーションには、ユーザーがカスタム作業ウィンドウを表示するための既定の UI が用意されていません。 アドインでカスタム作業ウィンドウを作成する場合は、ボタンなどの UI 要素も作成して、ユーザーがクリックすればカスタム作業ウィンドウの表示と非表示を切り替えることができるようにする必要があります。 詳細については、「カスタム作業ウィンドウの概要」を参照してください。
例
次のコード例は、VisibleChanged イベントのイベント ハンドラーを示します。 このイベント ハンドラーによって、ユーザーがカスタム作業ウィンドウを開いたり閉じたりしたときに、リボン上のトグル ボタンの状態が更新されます。 このコード例は、「チュートリアル : カスタム作業ウィンドウとリボン ボタンの同期」で紹介されている大きな例の一部です。
Private Sub taskPaneValue_VisibleChanged(ByVal sender As Object, _
ByVal e As System.EventArgs) Handles taskPaneValue.VisibleChanged
Globals.Ribbons.ManageTaskPaneRibbon.ToggleButton1.Checked = taskPaneValue.Visible
End Sub
private void taskPaneValue_VisibleChanged(object sender, System.EventArgs e)
{
Globals.Ribbons.ManageTaskPaneRibbon.toggleButton1.Checked =
taskPaneValue.Visible;
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。