_set_controlfp
浮動小数点制御ワードを設定します。
void __cdecl _set_controlfp(
unsigned int newControl,
unsigned int mask
);
パラメーター
newControl
新しい制御ワードのビット値mask
新しく設定する制御ワード ビットのマスク。
戻り値
なし。
解説
_set_controlfp 関数は _control87 に似ていますが、newControl に浮動小数点制御ワードを設定するだけです。 この値のビットは、浮動小数点のコントロールの状態を示します。 浮動小数点のコントロールの状態を使用すると、プログラムで使用する浮動小数点演算パッケージの精度、丸め、および無限大の各モードを変更できます。 _set_controlfp を使用して、浮動小数点例外のマスクの設定および解除を行うこともできます。 詳細については、「_control87、_controlfp、__control87_2」を参照してください。
共通言語ランタイムは浮動小数点の既定の精度のみをサポートするため、/clr (共通言語ランタイムのコンパイル) または /clr:pure を使用してコンパイルする場合、この関数は使用しないでください。
必要条件
ルーチン |
必須ヘッダー |
互換性 |
---|---|---|
_set_controlfp |
<float.h> |
x86 プロセッサのみ |
互換性の詳細については、「C ランタイム ライブラリ」の「互換性」を参照してください。