次の方法で共有


TextTransformation.CurrentIndent プロパティ

生成されたテキスト出力の各行の先頭に付加された現在のインデント テキストを取得します。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.TextTemplating
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.TextTemplating.10.0 (Microsoft.VisualStudio.TextTemplating.10.0.dll 内)

構文

'宣言
Public ReadOnly Property CurrentIndent As String
    Get
public string CurrentIndent { get; }
public:
property String^ CurrentIndent {
    String^ get ();
}
member CurrentIndent : string
function get CurrentIndent () : String

プロパティ値

型: System.String
生成されたテキスト出力の各行の先頭に付加されたテキストを含む String

解説

CurrentIndent は、生成されたテキスト出力の各行の先頭に付加されたテキストを表します。 インデント テキストには "    " のように空白のみを使用することも、単語を含めることもできます。 PushIndent はテキストを CurrentIndent に追加します。このメソッドは複数回呼び出すことができます。 PopIndent は最も最近追加されたテキストを CurrentIndent から削除します。このメソッドは複数回呼び出すことができます。 ClearIndent は、すべてのテキストを CurrentIndent から削除します。

次のコード例は、テキスト テンプレートから CurrentIndent プロパティを呼び出す方法を示しています。 このコードをテキスト テンプレート ファイルに貼り付け、テキスト テンプレート変換を実行して結果を表示します。

<#
PushIndent("Indent: ");

WriteLine("Test");
WriteLine(CurrentIndent);
WriteLine(CurrentIndent.Length.ToString());

ClearIndent();
#>
<#
PushIndent("Indent: ")

WriteLine("Test")
WriteLine(CurrentIndent)
WriteLine(CurrentIndent.Length.ToString())

ClearIndent()
#>

この例を実行すると、次の出力が生成されます。

Indent: Test

Indent: Indent:

Indent: 8

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

TextTransformation クラス

Microsoft.VisualStudio.TextTemplating 名前空間

PushIndent

PopIndent

ClearIndent

その他の技術情報

コード生成と T4 テキスト テンプレート