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CTreeCtrl::GetLastVisibleItem

現在のツリー ビュー コントロールで展開されていない最後のノード アイテムを取得します。

HTREEITEM GetLastVisibleItem() const;

戻り値

このメソッドが成功した場合は展開されていない最後のノード アイテムへのハンドル。それ以外の場合は NULL。

解説

このメソッドは、TVM_GETNEXTITEM メッセージを送信します。このメッセージについては、Windows SDK を参照してください。 詳細については、そのメッセージの flag パラメーターの TVGN_LASTVISIBLE フラグを参照してください。

必要条件

**ヘッダー:**afxcmn.h

使用例

次のコード例では、現在のツリー ビュー コントロールにアクセスするために使用される変数 m_treeCtrl を定義しています。 コード例では、符号なし整数といくつかの HTREEITEM 変数も定義しています。 これらの変数の 1 つ以上が次の例で使用されます。

public:
    // Variable to access tree control.
    CTreeCtrl m_treeCtrl;
    // Variable to access splitbutton control.
    CSplitButton m_splitbutton;
    // Accessibility identifier
    UINT accIdUS;
    // HTREEITEMs
    HTREEITEM hCountry;
    HTREEITEM hPA;
    HTREEITEM hWA;

次のコード例では、展開されていない最後のツリー ビュー ノード アイテムのハンドルを取得してから、そのアイテムの周囲に 3D の四角形を描画します。 ここには示されていないコード例の前半では、ルート ノードである米国ノード、ペンシルバニア州とワシントン州を表すサブノード、およびこれらの州の都市を表すツリー アイテムから構成されるツリー ビューを作成しました。

    CRect rect;
    HTREEITEM hLast = m_treeCtrl.GetLastVisibleItem();
    m_treeCtrl.GetItemPartRect( hLast, TVGIPR_BUTTON, &rect );
    m_treeCtrl.GetDC()->Draw3dRect( &rect, RGB(255, 0, 0), RGB(0, 0, 255));

参照

参照

CTreeCtrl クラス

階層図

TVM_GETNEXTITEM

その他の技術情報

CTreeCtrl のメンバー