CListCtrl::MapIDToIndex
現在のリスト ビュー コントロールのアイテムの一意の ID をインデックスに関連付けます。
UINT MapIDToIndex(
UINT id
) const;
パラメーター
パラメーター |
説明 |
|---|---|
[入力] id |
アイテムの一意の ID。 |
戻り値
指定した ID に対応する現在のインデックス。
解説
リスト ビュー コントロールの内部では、各アイテムがインデックスによって管理されています。 ところが、インデックスはコントロールの有効期間内に変更されることがあるので、この動作には問題があります。 リスト ビュー コントロールでは、アイテムの作成時にアイテムに ID を設定できます。その ID を使用すれば、リスト ビュー コントロールが有効な間、一意性を確保できます。
マルチスレッド環境でインデックスが保証されるのは、リスト ビュー コントロールをホストするスレッドに限られます。バックグラウンド スレッドでは、保証されません。
このメソッドは、LVM_MAPIDTOINDEX メッセージを送信します。このメッセージについては、Windows SDK を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxcmn.h
このコントロールは Windows XP 以降でサポートされています。
このメソッドに関するその他の要件については、「Windows Vista コモン コントロールの作成要件」を参照してください。