ChartSheet.SetElement メソッド
ChartSheet に表示されているグラフ上の要素を変更します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Sub SetElement ( _
Element As MsoChartElementType _
)
void SetElement(
MsoChartElementType Element
)
パラメーター
- Element
型: Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType
要素変更の種類を指定する Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType 値のいずれか。
解説
SetElement メソッドを使用して、Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType 値で指定したオプションに従ってグラフの要素を変更します。 たとえば、テーブルの凡例を表示しないようにするには、Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType.msoElementLegendNone という値を SetElement メソッドに渡します。
このメソッドを使用して実行できる処理は、グラフを選択したときにリボンの [レイアウト] タブに表示される以下のボタンに対応しています。
[ラベル] グループのすべてのボタン。
[軸] グループのすべてのボタン。
[分析] グループのすべてのボタン。
[背景] グループの [プロット エリア]、[グラフの壁面]、および [グラフの床面] の各ボタン。
例
次のコード例は、グラフ シート Chart1 に使用できる 10 番目のレイアウトを適用します。 そして SetElement メソッドを使用して、さらなるレイアウト変更を加えます。グラフ タイトルのスタイルを中央揃えに設定し、グラフのグリッド領域内部に配置します。水平軸に合わせてタイトルを追加し、垂直軸に合わせて回転させたタイトルを追加します。 このコード例を実行するには、ワークシートに Chart1 という名前の 2-D 集合縦棒グラフが含まれている必要があります。
Private Sub DesignChartSheet()
Dim myChartSheet As Microsoft.Office.Tools.Excel.ChartSheet = _
Globals.Chart1.Base
myChartSheet.ApplyLayout(10)
myChartSheet.SetElement(Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType. _
msoElementChartTitleCenteredOverlay)
myChartSheet.SetElement(Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType. _
msoElementPrimaryCategoryAxisTitleHorizontal)
myChartSheet.SetElement(Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType. _
msoElementPrimaryValueAxisTitleRotated)
End Sub
private void DesignChartSheet()
{
Microsoft.Office.Tools.Excel.ChartSheet myChartSheet =
Globals.Chart1.Base;
myChartSheet.ApplyLayout(10, myChartSheet.ChartType);
myChartSheet.SetElement(Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType.
msoElementChartTitleCenteredOverlay);
myChartSheet.SetElement(Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType.
msoElementPrimaryCategoryAxisTitleHorizontal);
myChartSheet.SetElement(Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType.
msoElementPrimaryValueAxisTitleRotated);
}
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