方法: Web パフォーマンス テストのテスト レベルの検証規則を作成する
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テスト レベルの検証規則を Web パフォーマンス テストに追加できます。 テスト レベルの規則は、テスト内のすべての要求に適用されます。 つまり、テスト レベルの検証規則の追加は、すべての要求に同じ規則を追加するための近道です。 既定では、このような規則は、トップ レベルの要求にのみ適用されます。 コード化された Web パフォーマンス テストのコードでは、テスト レベルの検証規則を依存要求に適用できます。
テスト レベルの規則を使用する目的の 1 つは、テスト内の不適切なフローを検出することです。 サーバー アプリケーションのエラーによって、記録されたシーケンスとは異なる Web パフォーマンス テストの再生が行われ、それによって不適切なフローが発生する場合があります。 また、コンテンツの長さと応答時間をチェックする規則、全ページに表示する必要があるコンテンツを検証する規則、または全ページがユーザー補助機能などの特定の基準を満たしていることを検証する規則を、テスト レベルで作成できます。
テスト レベルの検証規則を特定の要求で上書きしたりオフにしたりする方法はありません。 要求にテスト レベルの規則と同じ検証規則が含まれている場合は、両方の規則が適用されます。
テスト レベルの検証規則を追加するには
Web パフォーマンス テストを含むテスト プロジェクトを開きます。
Web パフォーマンス テスト エディターで Web パフォーマンス テストを開きます。
少なくとも 1 つの検証規則が存在する場合は、テストの最終要求の後に [検証規則] フォルダーが表示されます。 このレベルの検証規則は、個々の要求に適用する検証規則と同じ方法で、追加、削除、および変更できます。
[検証規則] フォルダーを右クリックし、[検証規則の追加] をクリックします。
または
Web パフォーマンス テスト ノードを右クリックし、[検証規則の追加] をクリックします。
[検証規則の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。 [規則の選択] に、使用できる定義済みの検証規則とカスタム検証規則が表示されます。 検証規則を選択します。
(省略可能) 選択した規則のプロパティで、オプションとパラメーターを編集または追加します。
[OK] をクリックします。
Web パフォーマンス テストを実行します。
参照
処理手順
方法: 検証規則を Web パフォーマンス テストに追加する