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FormRegionCustomAction インターフェイス

Outlook アイテムのリボンにある [カスタム動作] グループに表示されるカスタム動作を表します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Outlook
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Outlook (Microsoft.Office.Tools.Outlook.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("e0f1e721-d4f3-4abf-9e4e-938fa7cd98c3")> _
Public Interface FormRegionCustomAction
[GuidAttribute("e0f1e721-d4f3-4abf-9e4e-938fa7cd98c3")]
public interface FormRegionCustomAction

FormRegionCustomAction 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ AddressLike ユーザーがカスタム動作を実行するときに表示されるフォームのアドレス指定方法を指定する値を取得または設定します。
パブリック プロパティ Body ユーザーがカスタム動作を実行するときに、Outlook アイテムの [メッセージ] フィールドまたは [メモ] フィールドが返信にどのように含められるかを指定する値を取得または設定します。
パブリック プロパティ Enabled FormRegionCustomAction でフォーム領域が有効になっているかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ Method ユーザーがカスタム動作を実行するときの応答方法を指定する値を取得または設定します。
パブリック プロパティ Name カスタム動作の名前を取得または設定します。
パブリック プロパティ ShowOnRibbon フォーム領域を表示するリボンの [カスタム動作] グループに FormRegionCustomAction を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ SubjectPrefix 応答の件名行の先頭に表示するテキストを取得または設定します。
パブリック プロパティ TargetForm ユーザーがカスタム動作を実行するときに表示されるフォームのメッセージ クラスを取得または設定します。
パブリック プロパティ Title リボンの [カスタム動作] グループのカスタム動作を識別するために使用される名前を取得または設定します。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド ToXml() FormRegionCustomAction を XML として表す文字列を返します。
パブリック メソッド ToXml(XmlWriter) カスタム動作の文字列での XML 表現を XmlTextWriter オブジェクトに保存します。

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解説

これらの動作により、ユーザーが Microsoft Office Outlook アイテムに応答することを可能にするボタンが表示されます。 すべての種類の Outlook アイテムを開くカスタム動作を作成できます。 これらの動作は、Outlook アイテムのリボンにある [カスタム動作] グループに表示されます。

カスタム動作の詳細については、「Outlook フォーム領域のカスタム動作」を参照してください。

注意

これは、Visual Studio Tools for Office ランタイムによって実装されたインターフェイスです。 コードに実装されるものではありません。 詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。

使用方法

ここでは、.NET Framework 4 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。 .NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。

参照

参照

Microsoft.Office.Tools.Outlook 名前空間