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方法 : テーブルとインデックスのオプションを指定する

テーブルのオプションとインデックスのオプションは、データベース プロジェクトのテーブルおよびインデックスの定義で指定できます。 サポートされているテーブルのオプションとその値の詳細については、「sp_tableoption (Transact-SQL)」を参照してください。 サポートされているインデックスのオプションとその値の詳細については、「sp_indexoption (Transact-SQL)」を参照してください。

重要

データ層アプリケーション (DAC) プロジェクトでテーブルやインデックスのオプションを指定することはできません。これは、DAC プロジェクトでは、ストアド プロシージャや関数など、オブジェクトの本体内を除いて、EXEC StoredProcedure 構造がサポートされないためです。 詳細については、Microsoft Web サイトの「データ層アプリケーションでサポートされている機能」を参照してください。

テーブルのオプションを指定するには

  1. Visual Studio Premium でデータベース プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラーで、テーブルのオプションを指定するテーブルをダブルクリックします。

    Transact-SQL エディターが表示され、テーブルの定義が表示されます。

  3. Transact-SQL スクリプトのテーブル定義の後に、次の Transact-SQL ステートメントを追加します。

    EXEC sp_tableoption 'TableName', 'OptionName', OptionValue
    go
    
  4. [ファイル] メニューの [QualifiedTableName.table.sql の保存] をクリックします。

    これで、データベース プロジェクトをビルドして配置できるようになります。 データベース プロジェクトのテーブルが vardecimal ストレージ形式を使用している場合、vardecimal ストレージのデータベース オプションが自動的に有効になります。 詳細については、「sp_db_vardecimal_storage_format (Transact-SQL)」を参照してください。

    注意

    vardecimal ストレージ形式には少なくとも Microsoft SQL Server 2005 Service Pack 2 が必要です。これは SQL Server 2005 Enterprise、Developer、および Evaluation Edition でのみ使用できます。

インデックスのオプションを指定するには

  1. Visual Studio Premium でデータベース プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラーで、インデックスのオプションを指定するインデックスをダブルクリックします。

    Transact-SQL エディターが表示され、インデックスの定義が表示されます。

  3. Transact-SQL スクリプトのインデックス定義の後に、次の Transact-SQL ステートメントを追加します。

    EXEC sp_indexoption 'IndexName', 'OptionName', OptionValue
    go
    
  4. [ファイル] メニューの [QualifiedIndexName.table.sql の保存] をクリックします。

    これで、データベース プロジェクトをビルドおよび配置できます。

参照

処理手順

方法 : データベース オブジェクトを作成する

方法: コンパイル済みスキーマ (.dbschema) ファイルを生成するためにデータベース プロジェクトをビルドする