XAML エラーとヘルプ
WPF Designer for Visual Studio には、完全な Extensible Application Markup Language (XAML) コンパイラとその言語サービスが用意されています。 XAML は XAML ビューで編集します。XAML が正しくない場合、エラーが [エラー一覧] ウィンドウに表示されます。詳細については、「[エラー一覧] ウィンドウ」を参照してください。
エラー一覧
[エラー一覧] ウィンドウには、XAML の読み込み時に発生しているエラーが表示されます。 XAML は、[ファイル] メニューから XAML ファイルを開くか、ソリューション エクスプローラーで XAML ファイルをダブルクリックするか、XAML ビューに XAML を貼り付けることによって、読み込まれます。
ヘルプの統合
[エラー一覧] ウィンドウは、Visual Studio ヘルプ システムに完全統合されています。 [エラー一覧] ウィンドウからエラーを選択し、F1 キーを押すと、対応するヘルプ トピックが表示されます。 詳細については、「チュートリアル : WPF デザイナーでの XAML エラーの解釈」を参照してください。
XAML ローダーとエラー メッセージ
各 WPF デザイナー エラー メッセージのヘルプ トピックには、XAML 読み込みエラーの特性が掲載されています。 XAML エラーのカテゴリを次の表に示します。 詳細については、「XAML パーサー アーキテクチャ」を参照してください。
XAML 読み込みフェーズ |
エラー メッセージ |
|---|---|
XML 構文の検証 |
このエラーは、XAML ファイルが整形式の XML ドキュメントではない場合に発生します。 |
XAML 構文の検証 |
このエラーは、ファイルが有効な XML ドキュメントであるが、整形式の XAML ドキュメントでない場合に発生します。 |
モデルとオブジェクトのインスタンス化 |
このエラーは、ファイルが有効な XAML ドキュメントであるが、1 つ以上の型の不一致がある場合に発生します。 |
参照
処理手順
チュートリアル : WPF デザイナーでの XAML の編集
チュートリアル : WPF デザイナーでの XAML エラーの解釈
参照
概念
分割ビュー : WPF デザイン サーフェイスと XAML を同時に表示する