方法 : XAML のオブジェクトの定義に移動する

[アーティクル]
08/09/2011

更新 : 2011 年 3 月

WPF Designer for Visual Studio では、さまざまな方法を使用して XAML のオブジェクトの定義に移動できます。このトピックでは、いくつかの方法について説明します。

WPF デザイナーでコントロールの定義に移動するには

デザインビューで目的のコントロールを選択します。

そのコントロールの定義が XAML ビューで強調表示されます。

分離コードファイルからコントロールの定義に移動するには

コードエディターで、コントロールのシンボルを右クリックし、コンテキストメニューの [定義へ移動] をクリックします。

そのコントロールの定義が XAML ビューで強調表示されます。

オブジェクトブラウザーからコントロールの定義に移動するには

[表示] メニューの [オブジェクトブラウザー] をクリックします。

[オブジェクトブラウザー] ウィンドウが開きます。
オブジェクトブラウザーで目的のプロジェクトを探します。
コントロールが定義されているクラスが見つかるまで各ノードを展開します。
クラスを選択します。

オブジェクトブラウザーの右側のペインにコントロールが表示されます。
右側のペインで、コントロールをダブルクリックします。

そのコントロールの定義が XAML ビューで強調表示されます。

コード定義ウィンドウでコントロールの定義を表示するには

[表示] メニューの [コード定義ウィンドウ] をクリックします。
コードエディターで、コントロールのシンボルをクリックします。

コード定義ウィンドウにコントロールの定義が表示されます。

注意

この機能は、Visual Basic では使用できません。

タグナビゲーターからコントロールの定義に移動するには

XAML ビューで、ビューの下部にあるタグナビゲーターを使用してコントロールを選択します。

そのコントロールの定義が XAML ビューで強調表示されます。

コントロールへのすべての参照を表示するには

コードエディターで、コントロールのシンボルを右クリックし、コンテキストメニューの [すべての参照の検索] をクリックします。

[シンボルの検索結果] ウィンドウに、コントロールへのすべての参照の一覧が表示されます。

[クラスビュー] ウィンドウからコントロールの定義に移動するには

[表示] メニューの [クラスビュー] をクリックします。

[クラスビュー] ウィンドウが開きます。
[クラスビュー] ウィンドウで目的のプロジェクトを探します。
コントロールが定義されているクラスが見つかるまで各ノードを展開します。
クラスを選択します。

[クラスビュー] ウィンドウの下部のペインにコントロールが表示されます。
下部のペインで、コントロールをダブルクリックします。

そのコントロールの定義が XAML ビューで強調表示されます。

[ドキュメントアウトライン] ウィンドウを使用してオブジェクトの定義に移動するには

[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[ドキュメントアウトライン] をクリックします。

[ドキュメントアウトライン] ウィンドウが開きます。
オブジェクトが見つかるまでドキュメントアウトラインを参照します。
[ドキュメントアウトライン] ウィンドウで目的のオブジェクトをクリックします。

そのオブジェクトの定義が XAML ビューで強調表示されます。

オブジェクト名に基づいてオブジェクトの定義に移動するには

[編集] メニューの [検索と置換] をポイントし、[クイック検索] をクリックします。

[検索と置換] ウィンドウが開きます。
[検索する文字列] ボックスに検索するオブジェクトの名前を入力し、[次を検索] をクリックします。
必要に応じて、オブジェクトが見つかるまで [次を検索] を繰り返しクリックします。

そのオブジェクトの定義が XAML ビューで強調表示されます。

[プロパティ] ウィンドウからリソースの定義に移動するには

コントロールを選択し、[プロパティ] ウィンドウでそのプロパティを表示します。
プロパティのプロパティマーカーをクリックし、[値の定義に移動] を選択して、リソースの定義に移動します。次の図に例を示します。

参照

概念

分割ビュー : WPF デザインサーフェイスと XAML を同時に表示する

WPF ドキュメントの要素階層内の移動

その他の技術情報

WPF デザイナーの XAML とコード

履歴の変更

2011 年 3 月

[値の定義に移動] についての情報が追加されました。

情報の拡充