WPF デザイナーの機能拡張について

WPF Designer for Visual Studio に対して、独自のカスタム デザイナー環境を作成することができます。 WPF デザイナーには、カスタムの装飾、ツール、プロパティ エディター、およびデザイナーを実装するためのフレームワークとパブリック API が用意されています。 完全なサンプル ソリューションのコレクションについては、「WPF Designer Extensibility Samples (WPF デザイナー機能拡張のサンプル)」を参照してください。

このセクションの内容

• デザイン時メタデータの提供
  個別のアセンブリでデザイン時のメタデータを提供する方法について説明します。

• カスタム コントロールとデザイン時アセンブリの配置
  カスタム コントロールのランタイム アセンブリのために、デザイン時のアセンブリを配置する方法について説明します。

• 装飾アーキテクチャ
  デザイン サーフェイス上の特殊なグリフである、装飾のフレームワークについて説明します。

• コンテキスト アーキテクチャの編集
  デザイナーの状態を制御およびやり取りするためのフレームワークについて説明します。

• 編集モデルのアーキテクチャ
  WPF ランタイム コントロールのラッパーである、編集可能オブジェクトとやり取りするためのフレームワークについて説明します。

• 機能プロバイダーと機能コネクタ
  FeatureProvider 型と FeatureConnector<TFeatureProviderType> 型を使用して実行時を拡張するためのフレームワークについて説明します。

• プロパティ編集アーキテクチャ
  表示プロパティの編集システムとやり取りするためのフレームワークについて説明します。

• ツール アーキテクチャ
  コマンド、タスク、およびツールから成るツール サポートを実装するためのフレームワークについて説明します。

• ユーザー入力とプレゼンテーション アーキテクチャ
  ユーザー入力を処理する機構について説明します。

• XAML パーサー アーキテクチャ
  デザイン時に XAML を解析するためのフレームワークについて説明します。

• Windows フォーム デザイナーのフレームワークと WPF デザイナーのフレームワークの比較
  Windows フォーム デザイナーと WPF デザイナーの類似点と相違点について説明します。

関連項目

• WPF デザイナーの機能拡張リファレンス
  ここでは、カスタムの装飾、ツール、プロパティ エディター、およびデザイナーを実装するための WPF デザイナーの機能拡張リファレンス API について説明します。