次の方法で共有


CStringT::operator >=

演算子の左側の文字列が右側の文字列以上かどうかを判断します。

friend bool operator>=(
   const CStringT& str1,
   const CStringT& str2
) throw();
friend bool operator>=(
   const CStringT& str1
   PCXSTR psz2
) throw();
friend bool operator>=(
   PCXSTR psz1
   const CStringT& str2
) throw();

パラメーター

  • str1
    比較用の CStringT

  • str2
    比較用の CStringT

  • psz1
    比較対象の文字列へのポインター。

  • psz2
    比較対象の文字列へのポインター。

解説

以下が見つかるまで、文字列を辞書式順序に沿って文字単位で比較します。

  • 対応する 2 つの文字が一致していないことが検出され、この文字の比較の結果が、文字列の比較の結果として見なされます。

  • 不一致な点は見つかりませんが、一方の文字列に他方の文字列より多くの文字が含まれているため、短い方の文字列が長い方の文字列より小さいと見なされます。

  • 不一致な点は見つからず、文字列の文字数が同じであるため、2 つの文字列は等値です。

使用例

// typedef CStringT<TCHAR, StrTraitATL<TCHAR, ChTraitsCRT<TCHAR>>> CAtlString;
CAtlString s1(_T("cat")), s2(_T("cats")), s3(_T("dogs"));

ASSERT(_T("dog") >= s1);
ASSERT(_T("cats and dogs") >= s2);
ASSERT(s3 >= s2);   

必要条件

**ヘッダー:**cstringt.h

参照

参照

CStringT クラス

その他の技術情報

CStringT のメンバー