MFC におけるメモリ リークの検出
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
エディション |
Visual Basic |
C# |
F# |
C++ |
Web Developer |
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Express |
ネイティブのみ |
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Pro、Premium、Ultimate |
ネイティブのみ |
MFC には、割り当てられた後、解放されていないメモリを検出するためのクラスと関数が用意されています。
このセクションの内容
メモリ割り当ての追跡
DEBUG_NEW マクロについて説明します。このマクロを使ってメモリ リークの位置を特定できます。 デバッグ バージョンとリリース バージョンの考慮点、ソース ファイル内のマクロの定義、オブジェクト ダンプなどについて説明します。メモリ診断の有効化
より詳細な制御を行うために、診断トレースを有効にして、afxMemDF による特定のメモリ診断機能を選択する手順を示します。メモリのスナップショットの取得
メモリ リークの位置を特定するためにメモリのスナップショットを取得する方法について説明します。メモリ統計情報の表示
CMemoryState::Difference 関数 (メモリの比較) および CMemoryState::DumpStatistics (メモリ統計情報の表示) について説明し、コード例を紹介します。オブジェクト ダンプ
DumpAllObjectsSince 関数、コード例、注意点、オブジェクト ダンプの解釈とカスタマイズなど、オブジェクト ダンプについて説明します。
関連項目
メモリ リークの検出および分離
C ランタイム ライブラリを使ってメモリ リークを検出する方法について説明します。MFC のデバッグ技術
afxDebugBreak、TRACE マクロ、MFC のメモリ リークの検出、MFC アサーション、MFC デバッグ ビルドのサイズの縮小など、MFC プログラムのデバッグ手法について説明するリンクを提供します。Visual C++ のデバッグ
C および C++ アプリケーションのデバッグ時に発生する一般的な問題や共通のデバッグ技術について説明します。