次の方法で共有


方法 : TabControl にタブ項目を追加する

Windows Presentation Foundation (WPF) TabControl クラスには、画面上の同じスペースを共有する複数のタブ項目が含まれます。 デザイン時に、WPF デザイナー内で TabControl にタブ項目を追加できます。このトピックでは、TabControl にタブ項目を追加する 3 つの方法を説明します。

デザイナーの使用

デザイン サーフェイスを右クリックする方法で、TabControl にタブ項目を追加できます。

デザイナーを使用して TabControl にタブ項目を追加するには

  1. WPF デザイナーで、TabControl を選択します。

  2. TabControl の上部で、TabItem を右クリックします。

  3. コンテキスト メニューの [タブの追加] をクリックします。

    新しい TabItemTabControl に追加されます。

注意

既定では、WPF デザイナーでは Grid がタブ項目のルート コンテナーとして使用されます。 別のルート コンテナーが必要である場合は、Grid を削除し、DockPanel など別のコンテナーを追加できます。

コレクション エディターの使用

コレクション エディターを使用して、TabControl にタブ項目を追加することもできます。 コレクション エディターを使用してタブ項目を構成すると、デザイン ビューと XAML ビューが自動的に更新されます。

コレクション エディターを使用して TabControl にタブ項目を追加するには

  1. WPF デザイナーで、TabControl を選択します。

  2. [プロパティ] ウィンドウで Items プロパティを見つけ、プロパティの値列の省略記号ボタンをクリックします。

    [コレクション エディター] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [追加] をクリックし、新しいタブ項目を追加します。

  4. (省略可能) タブ項目のプロパティを設定します。

  5. (省略可能) さらにタブ項目を追加するには、手順 3. と手順 4. を繰り返します。

  6. [OK] をクリックして [コレクション エディター] を閉じ、WPF デザイナーに戻ります。

XAML ビューの使用

XAML エディターで入力することにより、TabControl にタブ項目を手動で追加することもできます。 デザイン ビューは、自動的に更新され、新しいタブ項目を表示します。

XAML ビューを使用して TabControl にタブ項目を追加するには

  1. XAML ビューで、TabControl 要素を見つけます。

  2. TabControl 要素の子として TabItem 要素を追加します。 マークアップは次のようになります。

    <TabControl Name="tabControl1" Height="100" Width="200">
        <TabItem Header="tabItem1" Name="tabItem1">
        </TabItem>
    </TabControl>
    

参照

参照

TabControl

TabItem

その他の技術情報

WPF コンテナー コントロール