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AFX_GLOBAL_DATA::ExcludeTag

指定された XML タグ ペアを、指定されたバッファーから削除します。

BOOL ExcludeTag(
   CString& strBuffer,
   LPCTSTR lpszTag,
   CString& strTag,
   BOOL bIsCharsList = FALSE
);

パラメーター

  • [入力] strBuffer
    テキストのバッファー。

  • [入力] lpszTag
    XML の開始タグと終了タグのペアの名前。

  • [出力] strTag
    このメソッドが実行されると、strTag パラメーターには、lpszTag パラメーターで指定された XML の開始タグと終了タグの間にあるテキストが格納されます。 先頭や末尾の空白は、結果から除去されます。

  • [入力] bIsCharsList
    strTag パラメーター内のエスケープ文字の記号を実際のエスケープ文字に変換する場合は TRUE。変換を実行しない場合は FALSE。既定値は FALSE です。 詳細については、「解説」を参照してください。

戻り値

このメソッドが成功した場合は TRUE。それ以外の場合は FALSE。

解説

指定されたバッファー内のテキストの先頭と末尾を示す、名前付きの開始タグと終了タグから成る XML タグのペア。 strBuffer パラメーターにはバッファーを指定し、lpszTag パラメーターには XML タグの名前を指定します。

指定されたバッファー内のエスケープ文字をエンコードするには、次の表の記号を使用します。 strTag パラメーター内の記号を実際のエスケープ文字に変換するには、bIsCharsList パラメーターに TRUE を指定します。 次の表では、_T() マクロを使用して、記号やエスケープ文字を指定しています。

記号

エスケープ文字

_T("\\t")

_T("\t")

_T("\\n")

_T("\n")

_T("\\r")

_T("\r")

_T("\\b")

_T("\b")

_T("LT")

_T("<")

_T("GT")

_T(">")

AMP

_T("&")

必要条件

**ヘッダー:**afxglobals.h

参照

参照

AFX_GLOBAL_DATA 構造体

階層図

データ型のマップ