@if...@elif...@else...@end ステートメント
条件式の値を評価し、条件に応じて適切なステートメントを実行します。
@if (
condition1
)
text1
[@elif (
condition2
)
text2]
[@else
text3]
@end
引数
condition1, condition2
必ず指定します。 ブール式に強制変換できる式を指定します。text1
省略可能です。 condition1 に指定した条件が真 (true) の場合に解析するテキストを指定します。text2
省略可能です。 condition1 に指定した条件が偽 (false) で condition2 に指定した条件が真 (true) の場合に解析するテキストを指定します。text3
省略可能です。 condition1 も condition2 も偽 (false) の場合に解析するテキストを指定します。
解説
@if ステートメントの句は、@if ステートメントと同じ行に記述する必要があります。 複数の @elif 句を使用することもできます。 ただし、@elif 句はすべて @else 句より前に記述する必要があります。
@if ステートメントは、テキスト出力に使用するテキストを複数の候補の中から選択する場合などによく使用されます。
使用例
**@if...@elif...@else...@end** ステートメントの使用例を次のコマンド ライン プログラムに示します。
@cc_on
print("JScript version: " + @_jscript_version);
@if (@_win32)
print("Running on a 32-bit version of Windows");
@elif (@_win16)
print("Running on a 16-bit version of Windows");
@else
print("Running on a different operating system");
@end