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方法 : 透過的な Windows フォームを作成する

Microsoft Windows XP では、表示されているウィンドウの不透明度を制御できます。 フォームの透明度を上げるには、Opacity プロパティを調整します。

注意

透過的なフォームは Windows 2000 以降でだけサポートされているため、Windows 98 などの古いオペレーティング システムで実行した場合、Windows フォームは Opacity プロパティの設定値にかかわらず不透明となります。

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

Windows フォームの不透明度を制御するには

  • [プロパティ] ウィンドウで、Opacity プロパティの値を 0.0 (完全に透明) ~ 1.0 (完全に不透明) に設定します。

プログラムで Windows フォームの不透明度を制御するには

  • メソッド内で、Opacity プロパティの値を 0.0 (完全に透明) ~ 1.0 (完全に不透明) に設定します。 Opacity プロパティは、Double 値型です。

    Public Sub MakeSeeThru()
       frmTransparentForm.Opacity = 0.83
    End Sub
    
    public void MakeSeeThru()
    {
       frmTransparentForm.Opacity = 0.83;
    }
    
    public:
       void MakeSeeThru()
       {
          frmTransparentForm->Opacity = 0.83;
       }
    

参照

処理手順

方法 : コントロールに透明な背景を指定する

方法 : 不透明ブラシおよび半透明ブラシを使用して描画する

方法 : 不透明な直線および半透明な直線を描画する

参照

Windows フォームの概要

その他の技術情報

Windows フォームのダイアログ ボックス

Windows フォームの表示形式の変更