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コマンド ターゲット

図「フレームワーク内のコマンド」は、メニュー項目などのユーザー インターフェイス オブジェクトとハンドラー関数との対応を示しています。オブジェクトがクリックされると、フレームワークは、対応するハンドラー関数を呼び出してコマンドを実行します。

コマンド メッセージ以外のメッセージは、Windows によって直接ウィンドウに送られ、ウィンドウのハンドラーによって処理されます。 一方、コマンド メッセージは、フレームワークによって一連の候補オブジェクト、つまり "コマンド ターゲット" に送られます。通常、これらの候補オブジェクトのいずれかがコマンドのハンドラーを起動します。 ハンドラー関数の動作は、コマンドの場合も標準 Windows メッセージの場合も同じですが、呼び出し方が違います。この違いについては、「フレームワークがハンドラーを呼び出す方法」で説明します。

参照

概念

フレームワークのメッセージとコマンド