lastIndexOf メソッド
String オブジェクト (文字列) 内を指定された検索文字列で後方から検索し、一致した部分文字列のインデックスを返します。
function lastIndexOf(substring : String [, startindex : Number ]) : Number
引数
substring
必ず指定します。 String オブジェクト内の検索する文字列を指定します。startindex
省略可能です。 String オブジェクト内での検索開始位置番号を整数値で指定します。 省略した場合は、文字列の末尾から検索が開始されます。
解説
lastIndexOf メソッドの戻り値は、String オブジェクト内で見つかった検索文字列の先頭位置を示す整数値です。 検索文字列が見つからなかった場合は、-1 が返されます。
引数 startindex で負の値を指定した場合は、startindex は 0 として処理されます。 また、最大位置番号より大きい値を指定した場合は、最大位置番号として処理されます。
検索は右から左へと行われます。 この点を除けば、このメソッドは indexOf と同じ処理を行います。
使用例
lastIndexOf メソッドの使用例を次に示します。
var str = "time, time";
print ("time is at position " + str.lastIndexOf("time"));
print ("abc is at position " + str.lastIndexOf("abc"));
// Output:
// time is at position 6
// abc is at position -1