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CDataRecoveryHandler::SaveOpenDocumentList

現在の開いているドキュメントのリストを Windows レジストリに保存します。

virtual BOOL SaveOpenDocumentList();

戻り値

保存する開いているドキュメントがない場合、またはドキュメントが正常に保存された場合は TRUE。 レジストリに保存するドキュメントがあるが、エラーが発生したため保存されていない場合は FALSE。

解説

アプリケーションが予期せず終了した場合、またはアップグレードのために終了した場合には、再起動マネージャーによって SaveOpenDocumentList が呼び出されます。 アプリケーションが再起動するときには、CDataRecoveryHandler::ReadOpenDocumentList を使用して、開いているドキュメントのリストを取得します。

このメソッドは、開いているドキュメントのリストだけを保存します。 ドキュメント自体の保存は、CDataRecoveryHandler::AutosaveDocumentInfo メソッドが行います。

必要条件

**ヘッダー:**afxdatarecovery.h

参照

参照

CDataRecoveryHandler クラス

階層図

CDataRecoveryHandler::ReadOpenDocumentList

CDataRecoveryHandler::AutosaveDocumentInfo