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チーム プロジェクト チェックイン ポリシーによるコード品質の向上

Visual Studio Premium を使用する際には、チーム プロジェクト用のチェックイン ポリシーを作成し、より優れたコードの記述や、より効率的なグループ開発を実現するための慣行を適用できます。 チェックイン ポリシーとは、チーム プロジェクト レベルで設定され、コードをチェックインする前に開発者のコンピューターに適用される規則です。

チーム プロジェクト用に指定できるチェックイン ポリシーには次の 4 種類があります。

  • ビルド   ビルド中に作成されたビルド ブレークが新しいチェックインの前に修正されていることを要求します。

  • コード分析   チェックインの前にコード分析を実行する必要があります。

  • テスト ポリシー   チェックインの前にチェックイン テストが完了している必要があります。

  • 作業項目   1 つ以上の作業項目をチェックインに関連付けるように要求します。

重要

チェックイン ポリシーを使用するには、Visual Studio Team Foundation Server に接続する必要があります。

一般的なタスク

タスク

関連する参照先

チェックイン ポリシーの作成と使用: Team Foundation バージョン管理のチーム プロジェクトの設定を使用して、チェックイン ポリシーを作成します。

品質ゲートの設定と適用

コード分析チェックイン ポリシーの作成と使用: コード分析規則の標準セットから選択することも、独自の規則セットを作成することもできます。

コード分析を用いたチェックイン ポリシーの作成と使用

関連するタスク

タスク

関連する参照先

開発環境の設定: コードを作成または変更する前に、適切なソース コードを使用して開発環境およびテスト環境を設定する必要があります。 データベースを使用している場合は、そのデータベースのオフライン形式へのアクセス権も必要です。

開発環境の設定

開発プロセスにおけるコード分析の使用: チームのメンバーは、それぞれの開発コンピューターでコード分析を実行します。 Visual Studio では、開発者が個々のコード プロジェクトについてコード分析を構成および実行し、実行したコード分析で発見された問題を表示および分析し、警告用の作業項目を作成します。

コード分析ツールを使用したアプリケーション品質の分析

単体テストの作成および実行: 単体テストを実行することにより、開発者およびテスト担当者は、C#、Visual Basic、.NET、および C++ のプロジェクトでクラスのメソッドに論理エラーがないかどうかをすばやく確認できます。 単体テストは、1 回作成するだけでよく、バグが追加されていないことを確認するために、ソース コードが変更されるたびに実行できます。

単体テストを使用したコードの検証

作業項目と欠陥の追跡: 作業項目を使用して、自分の作業とチーム プロジェクトに関する情報の両方を、追跡および管理できます。 作業項目は Team Foundation が作業の割り当てと進行状況を追跡するために使用するデータベース レコードです。 さまざまな種類の作業項目を使用して、顧客要件、製品バグ、開発タスクなどの作業を追跡できます。

バグ、タスク、およびその他の作業項目の追跡