方法: コード プロジェクト規則セットをチーム プロジェクトのチェックイン ポリシーと同期させる
チェックイン ポリシーの規則セットで指定された少なくとも 1 つの規則を含む規則セットを指定することで、コード プロジェクトのコード分析設定を、チーム プロジェクトのチェックイン ポリシーと同期します。 リード開発者は、チェックイン ポリシーの規則セットの名前と場所をユーザーに通知できます。 ユーザーは次のいずれかのオプションを使用して、プロジェクトのコード分析が正しい規則セットを使用していることを確認できます。
チェックイン ポリシーが Microsoft の組み込みの規則セットの 1 つを使用する場合は、コード プロジェクトのプロパティ ダイアログ ボックスを開き、[コード分析] ページを表示し、コード プロジェクト設定の [コード分析] ページで規則セットを選択します。 Microsoft の標準の規則セットは Visual Studio 2010 Premium と共に自動的にインストールされ、読み取り専用に設定されているため編集できません。 規則セットが編集されない場合、ポリシー内の規則とローカル規則セットは必ず一致します。
チェックイン ポリシーがカスタム規則セットを使用する場合は、バージョン管理の規則セット ファイルで取得操作を実行し、ローカル コピーを作成します。 次に、コード プロジェクトのコード分析設定でローカル コンピューター上の場所を指定します。 チェックイン ポリシーの規則セットが最新の場合、規則は必ず一致します。
バージョン管理の場所を、チーム プロジェクト ルートとの関係がコード プロジェクトと同じであるローカル フォルダーにマップする場合は、相対パスを使用して規則セットの場所が指定されます。 相対パスにより、コード分析のコード プロジェクト設定を他のコンピューターに移動できます。
コード プロジェクトのチェックイン ポリシーの規則セットのコピーをカスタマイズします。 新しい規則セットに、チェックイン ポリシー内のすべての規則と、追加する他の規則が含まれていることを確認します。 規則セットに、チェックイン ポリシーの規則セット内の規則がすべて含まれていることを確認します。
Microsoft の標準の規則セットを指定するには
ソリューション エクスプローラーでコード プロジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[コード分析] をクリックします。
[この規則セットを実行] ボックスの一覧で、チェックイン ポリシーの規則セットをクリックします。
チェックイン ポリシーのカスタム規則セットを指定するには
必要に応じて、チェックイン ポリシーを指定する規則セット ファイルで取得操作を実行します。
ソリューション エクスプローラーでコード プロジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[コード分析] をクリックします。
[この規則セットを実行] ボックスの一覧で、<参照...> をクリックします。
[開く] ダイアログ ボックスで、チェックイン ポリシーの規則セット ファイルを指定します。
コード プロジェクトのカスタム規則セットを作成するには
このトピックの前半で説明した手順のいずれかを実行して、プロジェクト設定ダイアログ ボックスの [コード分析] ページでチーム プロジェクトのチェックイン ポリシーを選択します。
[開く] をクリックします。
規則セット エディターを使用して、規則を追加または削除します。
詳細については、「カスタム コード分析規則セットの作成」を参照してください。
変更した規則セットを、ローカル コンピューター上の .ruleset ファイルまたは UNC パスに保存します。
コード プロジェクトのプロパティ ダイアログ ボックスを開き、[コード分析] ページを表示します。
[この規則セットを実行] ボックスの一覧で、<参照...> をクリックします。
[開く] ダイアログ ボックスで、規則セット ファイルを指定します。