方法: Team Foundation Server または Team Foundation Proxy で使用するインターネット インフォメーション サービス 7.0 をインストールする
Windows Server 2008 を実行しているサーバーでは、サーバー マネージャーを使用してインターネット インフォメーション サービス (IIS: Internet Information Services) 7.0 をインストールできます。Windows Vista または Windows 7 を実行しているコンピューターでは、コントロール パネルを使用して IIS をインストールできます。
既定のオプション以外に、次のモジュールを IIS 7.0 に追加する必要があります。
ASP.NET (.NET 拡張機能、ISAPI 拡張機能、ISAPI フィルターなど)
IIS 6.0 管理互換 (IIS 6 管理コンソール、IIS 6 スクリプト ツール、IIS 6 WMI 互換性、IIS メタベースおよび IIS 6 構成との互換性など)
Windows 認証 (Windows 認証がお使いのオペレーティング システムで使用できない場合、基本認証を使用できます)
注意
基本認証は、Windows 認証ほど安全性が高くありません。 Visual Studio Team Foundation Server とチーム エクスプローラーを同じコンピューター上で使用する場合、基本認証は問題にはなりません。 ネットワーク経由で Team Foundation Server にアクセスする場合、構成後に SSL (Secure Sockets Layer) を構成したり、Windows 認証をサポートするエディションにオペレーティング システムをアップグレードしたりすることができます。 Windows 認証をサポートするのは、Windows Vista Premium、Windows 7 Premium、Windows Vista Ultimate、Windows 7 Ultimate、Windows Server 2003、および Windows Server 2008 です。
必要なアクセス許可
この手順を実行するには、IIS をインストールするサーバーの Administrators セキュリティ グループのメンバーである必要があります。
Windows Server 2008 に IIS 7.0 をインストールするには
[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントして、[管理ツール] をポイントします。次に、[サーバー マネージャー] をクリックします。
ツリー ウィンドウで、[役割] をクリックします。
詳細ペインで、[役割の追加] をクリックします。
役割の追加ウィザードが起動します。
[開始する前に] ページの指示をよく読み、[次へ] をクリックします。
[サーバーの役割の選択] ページで、[Web サーバー (IIS)] チェック ボックスをオンにします。 [Web Server (IIS) に必要な機能を追加しますか?] ダイアログ ボックスが表示された場合は、[必要な機能を追加] をクリックします。 [次へ] をクリックします。
[Web サーバー (IIS)] ページの情報をよく読み、[次へ] をクリックします。
[役割サービスの選択] ページで、次のチェック ボックスをオンにし、他の既定の設定は変更せずに、[次へ] をクリックします。
ASP.NET
[ASP.NET に必要な役割サービスと機能を追加しますか?] ダイアログ ボックスが表示されたときは、[必要な役割サービスを追加] をクリックします。
Windows 認証
IIS 6 管理互換
下位のすべてのチェック ボックスが自動的にオンになります。
[インストール オプションの確認] ページで、インストール情報を確認します。
情報が適切であれば、[インストール] をクリックします。 設定を変更する場合は、[戻る] をクリックします。
役割の追加ウィザードによって IIS がインストールされたら、[閉じる] をクリックします。
Windows Vista または Windows 7 に IIS 7.0 をインストールするには
[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
[プログラム] をクリックし、[Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。
[Windows の機能] ダイアログ ボックスが表示されます。
[Internet Information Services] チェック ボックスをオンにします。
この手順により、IIS 7 が既定のオプションで有効になります。
[Internet Information Services]、[World Wide Web サービス]、[アプリケーション開発機能] を順に展開します。
[ASP.NET] チェック ボックスがオンになっていない場合はオンにします。
[.NET 拡張機能]、[ISAPI 拡張機能]、および [ISAPI フィルター] の各チェック ボックスが自動的にオンになります。 他のチェック ボックスのオン/オフは変更しないでください。
[Internet Information Services]、[World Wide Web サービス]、[セキュリティ] を順に展開します。
[Windows 認証] チェック ボックスがオンになっていない場合はオンにします。 Windows 認証がお使いのオペレーティング システムで使用できない場合は、[基本認証] チェック ボックスをオンにします。
[Internet Information Services] を展開し、[Web 管理ツール] を展開します。次に、[IIS 6 と互換性のある管理] チェック ボックスをオンにします。
[IIS 6 管理コンソール] チェック ボックスおよび [IIS 6 スクリプト ツール] チェック ボックスをオンにします。
[IIS 6 WMI 互換性] チェック ボックスと [IIS メタベースおよび IIS 6 構成との互換性] チェック ボックスは自動的にオンになります。 他のチェック ボックスのオン/オフは変更しないでください。
[OK] をクリックします。