方法: 新しい WPF リソースを作成する
WPF アプリケーションで、WPF Designer for Visual Studio を使用すると、ブラシやイメージなどのリソースを簡単に作成できます。 リソースを作成すると、WPF アプリケーション内のあらゆる場所でこれらのリソースを再利用できます。
ブラシ リソースを作成するには
WPF デザイナー で、Background プロパティがあるコントロールを選択します。
[プロパティ] ウィンドウで、[アルファベット順] ボタンをクリックし、Background プロパティまでスクロールします。
値列の下向き矢印ボタンをクリックします。
ブラシ エディターが表示されます。
[グラデーション ブラシ] オプションをクリックし、ブラシの色を選択します。
Background プロパティをクリックし、ブラシを受け入れ、ブラシ エディターを閉じます。
左の列の端にある Background プロパティで、[ローカル プロパティ マーカー] () をクリックします。
メニューが表示されます。
ヒント
行を右クリックしてメニューを表示することもできます。
[値をリソースに抽出] をクリックします。
[リソースの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。
[キー] フィールドに、新しいブラシ リソースの名前を入力します。
[ターゲット] フィールドで、新しいブラシ リソースを含める XAML ファイルを選択します。
[OK] をクリックして、ブラシ リソースを作成します。
ブラシ リソースがターゲットの XAML ファイルに作成されます。 静的リソース マークアップ拡張機能が、指定した名前 (Background="{StaticResource Background1}) で Background プロパティに追加されます。 最後に、プロパティ マーカーがブラシ () に変更されます。
イメージ リソースを作成するには
[ツールボックス] からデザイン サーフェイスに Image コントロールをドラッグします。
[プロパティ] ウィンドウで、Source プロパティまでスクロールします。
値列の省略記号ボタン (...) をクリックします。
[イメージの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。
イメージを選択するか、[追加] ボタンをクリックし、イメージを追加します。
[OK] をクリックします。
イメージが Image コントロールに表示されます。
Source プロパティに対して、前の手順の手順 6. ~ 10. を実行します。