RefactoringOperation クラス

各データベース リファクタリングの種類には、RefactoringOperation の派生クラスが含まれます。 RefactoringOperation クラスは、リファクタリング操作の完全なライフ サイクルを管理します。 このクラスのインスタンスは、リファクタリング操作が続いている間のみ存在します。 RefactoringOperation 基本クラスは、リファクタリング操作の実際のライフ サイクルを制御します。 派生クラスのメソッドは基本クラスのメソッドによって呼び出されます。 RefactoringOperation は、リファクタリング操作の起動ポイントとして機能し、リファクタリング操作で必要な入力を収集するためのユーザー インターフェイス (UI) を提供します。 基本クラスは、プレビュー ユーザー インターフェイスなどのサービスを提供します。 詳細については、「カスタムのデータベース リファクタリングの種類またはターゲットの作成」を参照してください。

この API は、CLS に準拠していません。 

継承階層

System.Object
  Microsoft.VisualStudio.Data.Schema.Package.Refactoring.RefactoringOperation

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.Data.Schema.Package.Refactoring
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.Data.Schema.Package (Microsoft.VisualStudio.Data.Schema.Package.dll 内)

構文

'宣言
<CLSCompliantAttribute(False)> _
Public MustInherit Class RefactoringOperation

[CLSCompliantAttribute(false)]
public abstract class RefactoringOperation

[CLSCompliantAttribute(false)]
public ref class RefactoringOperation abstract

[<AbstractClass>]
[<CLSCompliantAttribute(false)>]
type RefactoringOperation =  class end

public abstract class RefactoringOperation

RefactoringOperation 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

コンストラクター

	名前	説明
	RefactoringOperation

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プロパティ

	名前	説明
	ContributorInput	この RefactoringOperation の最初の ContributorInput を取得します。
	CurrentDataSchemaModel	現在のプロジェクトの DataSchemaModel を取得します。
	CurrentProject	この操作が呼び出されたデータベース プロジェクトの IDatabaseProjectNode を取得します。
	CurrentProjectHierarchy	この操作が呼び出されたデータベース プロジェクトの IVsUIHierarchy を取得します。
	GenerateRefactoringLog	リファクタリング ログ ファイルでログ エントリを作成するかどうかを示す値を取得または設定します。
	HasPreviewWindow	標準のプレビュー ウィンドウを表示するかどうかを示す値を取得または設定します。
	OperationName	この操作の名前を取得します。
	PreviewWindowInfo	プレビュー ウィンドウ情報を取得します。
	UndoDescription	この RefactoringOperation の元に戻すスタック/やり直すスタックで使用される元に戻す操作に関する説明を取得します。

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メソッド

	名前	説明
	AddError	操作にリファクタリング エラーを追加します。
	CancelOperation	RefactoringOperation からの派生クラスがユーザー入力に基づいて操作を取り消すことができるようにします。
	DoOperation	DoOperation メソッドは、リファクタリング プロセス全体を開始します。
	Equals	指定した Object が、現在の Object と等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	Finalize	オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。)
	GetRefactoringLogProperties	オーバーライドされると、このメソッドは、この操作によってリファクタリング ログに書き込まれるすべてのプロパティのペア (プロパティ名、プロパティ値) を返します。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)
	OnError	エラー メッセージを表示します。
	OnGetContributorInput	ユーザーから必要な入力を収集し、互換性のあるすべてのコントリビューターによって処理される適切な ContributorInput クラスを返します。
	ToString	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。)
	WriteOperationLogData	操作データをリファクタリング ログ ファイルに書き込みます。

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フィールド

	名前	説明
	AppliedChanges	変更が適用された後に発生します。
	ApplyingChanges	変更が適用される前に発生します。

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スレッド セーフ

この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

参照

参照

Microsoft.VisualStudio.Data.Schema.Package.Refactoring 名前空間