インターフェイス実装ウィザード
このウィザードでは、COM オブジェクトのインターフェイスを実装します。 Visual Studio および Windows で使用できる COM ライブラリには、多くのインターフェイスの実装が含まれています。 インターフェイスの実装は、オブジェクトのインスタンスの作成時にオブジェクトに関連付けられ、オブジェクトのサービスを提供します。
インターフェイスおよび実装の詳細については、Windows SDK の「Interfaces and Interface Implementations」を参照してください。
[インターフェイスの実装元]
インターフェイスの作成元となるタイプ ライブラリの場所を指定します。オプション
説明
プロジェクト
タイプ ライブラリはプロジェクトの一部です。
[レジストリ]
タイプ ライブラリはシステムに登録されています。 登録されたタイプ ライブラリは [使用できるタイプ ライブラリ] に一覧表示されます。
[ファイル]
タイプ ライブラリは、システムに登録する必要はありませんが、ファイルに含まれています。 ファイルの場所を [場所] に指定する必要があります。
[使用できるタイプ ライブラリ]
実装できるインターフェイス定義を含んでいる、利用可能なタイプ ライブラリを表示します。 [インターフェイスの実装元] の [ファイル] をクリックすると、ボックスの内容を変更できなくなります。場所
[使用できるタイプ ライブラリ] ボックスの一覧で現在選択されているタイプ ライブラリの場所を表示します。 [インターフェイスの実装元] で [ファイル] を選択した場合は、[...] ボタンをクリックして、使用するタイプ ライブラリが含まれているファイルを検索します。インターフェイス
[使用できるタイプ ライブラリ] ボックスの一覧で現在選択されているタイプ ライブラリに定義が含まれているインターフェイスを表示します。注意
選択したオブジェクトで既に実装されているインターフェイスと同じ名前のインターフェイスは、[インターフェイス] ボックスの一覧に表示されません。
転送ボタン
説明
>
[インターフェイス] ボックスの一覧で現在選択されているインターフェイス名を [インターフェイスの実装] ボックスの一覧に追加します。
>>
[インターフェイス] ボックスの一覧に表示されているすべてのインターフェイス名を [インターフェイスの実装] ボックスの一覧に追加します。
<
[インターフェイスの実装] ボックスの一覧で現在選択されているインターフェイス名を削除します。
<<
[インターフェイスの実装] ボックスの一覧に現在表示されているすべてのインターフェイス名を削除します。
[インターフェイスの実装]
オブジェクトに実装するために選択したインターフェイスの名前を表示します。注意
IDispatch から派生する複数のインターフェイスを組み込む場合、または既にクラスにある他のインターフェイスから派生するインターフェイスを実装する場合は、COM_MAP エントリのあいまいさを解決する必要があります。 詳細については、「COM_INTERFACE_ENTRY2」を参照してください。