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論理 OR 演算子 (||)

2 つの式の論理和を求めます。

expression1 || expression2

引数

  • expression1
    任意の式を指定します。

  • expression2
    任意の式を指定します。

解説

2 つの式のどちらか一方、または両方が真 (true) の場合、演算結果は真 (true) になります。 次の表は、2 つの式の値と演算結果の値の対応を示しています。

expression1 を変換した値

expression2 を変換した値

演算結果

結果を変換した値

true

true

expression1

true

true

false

expression1

true

false

true

expression2

true

false

false

expression2

false

JScript では、非ブール値がブール値に変換される場合は、次の規則が適用されます。

  • オブジェクトはすべて真 (true) となります。

  • 文字列は、長さ 0 の文字列の場合だけ偽 (false) となります。

  • null と undefined は偽 (false) となります。

  • 数値は、0 の場合だけ偽 (false) となります。

必要条件

Version 1

参照

概念

演算子の優先順位

演算子の一覧