CHotKeyCtrl の使い方
ホット キー コントロール (CHotKeyCtrl クラス) は、ユーザーが入力したキーの組み合わせを文字列として表示するウィンドウです。たとえば、"Ctrl + Shift + Q" などのテキストを表示します。 ホット キー コントロールでは、仮想キー コードとシフト状態を表すフラグ セットの形式でキーの内部表現が保持されます。 実際のホット キーの設定は、ホット キー コントロールではなくそれぞれのプログラムで行います。 標準の仮想キー コードの一覧については、「Winuser.h」を参照してください。
ホット キー コントロールは、ウィンドウやスレッドに関連付けるホット キーの情報をユーザーから取得するときに使用します。 ホット キー コントロールは、ホット キーを割り当てるようユーザーに要求するダイアログ ボックスなどでよく使用されます。 ホット キー コントロールからホット キーを表す値を取得し、ホット キーをウィンドウまたはスレッドに関連付ける適切な関数を呼び出すのはプログラムの役割です。