方法: SharePoint ソリューション パッケージをカスタマイズする
パッケージ (.wsp) の作成とカスタマイズには、パッケージ デザイナーを使用できます。 たとえば、SharePoint のプロジェクト項目やフィーチャーを追加したり、ソリューションの配置時に Web サーバーをリセットするがどうかを指定したり、配置サーバーの種類を設定したりすることができます。
パッケージ デザイナーを開く
パッケージ デザイナーを開くには
ソリューション エクスプローラーで、[パッケージ] をダブルクリックします。
または
ソリューション エクスプローラーで [パッケージ] を右クリックし、[デザイナーの表示] をクリックします。
パッケージ マニフェスト ファイルの表示
パッケージ デザイナーを使用すると、パッケージ マニフェスト ファイルを変更および生成することができます。 さらに、そのファイルの XML コードを Visual Studio で表示することができます。
XML ソース ファイルを表示するには
パッケージ デザイナーを開きます。
[マニフェスト] をクリックします。
ソリューション エクスプローラーを使用してパッケージ マニフェスト ファイルを表示するには
ソリューション エクスプローラーで、[すべてのファイルを表示] をクリックします。
[パッケージ] を展開します。
[Package.package] を展開します。
Package.Template.xml ファイルを開きます。
注意
パッケージ テンプレートのマニフェスト XML ファイルを開くと、ファイルが自動的に検証されます。[エラー一覧] ウィンドウに警告が表示されますが、無視してかまいません。
マニフェスト テンプレートの変更
パッケージ マニフェスト ファイルの XML コードには、Visual Studio の XML エディターまたは [マニフェスト テンプレート)] ペインで変更を加えることができます。 XML コードに対する変更は、パッケージのパッケージ マニフェスト ファイルにマージされます。
XML エディターを使用してマニフェスト テンプレートに変更を加えるには
パッケージ デザイナーを開きます。
[マニフェスト] をクリックします。
[編集オプション] ノードを展開します。
[XML エディターで開く] をクリックします。
XML に対する変更がパッケージ マニフェスト ファイルにマージされます。
[マニフェスト テンプレート] ペインを使用してマニフェスト テンプレートに変更を加えるには
パッケージ デザイナーを開きます。
[マニフェスト] をクリックします。
[編集オプション] ノードを展開します。
[マニフェスト テンプレート] ペインに表示された XML に変更を加えます。
XML に対する変更が [パッケージ化されたマニフェストのプレビュー] ペインに表示されます。
パッケージ マニフェスト ファイルの上書き
パッケージ デザイナーを無効にして、手動で manifest.xml ファイルを作成することができます。 この手順を初めて実行するときに、パッケージ デザイナーの現在の設定が、パッケージのテンプレート XML ファイルに保存されます。 その後で、XML コードを変更または上書きすることができます。
注意
パッケージ デザイナーを無効にしたまま、XML ファイルで SharePoint プロジェクト項目やフィーチャーを追加または削除した場合、それらのプロジェクト項目およびフィーチャーはパッケージ化されません。
デザイナーを無効にしてパッケージ マニフェスト ファイルを上書きするには
パッケージ デザイナーを開きます。
[マニフェスト] をクリックします。
[編集オプション] ノードを展開します。
[生成された XML を上書きし、XML エディターでマニフェストを編集します。] をクリックします。
[はい] をクリックします。
現在のパッケージ マニフェスト ファイルでテンプレートが更新されます。
パッケージ デザイナーの有効化
パッケージ デザイナーを再度有効にして、manifest.xml ファイルをカスタマイズすることができます。
デザイナーを再度有効にするには
フィーチャー デザイナーを開きます。
[マニフェストの編集を破棄してデザイナーを再有効化します。] をクリックします。
[はい] をクリックします。
テンプレートが元のテキストで更新され、XML に対するすべての変更が失われます。