WorksheetBase.Copy メソッド
ワークシートをブック内の他の場所にコピーします。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub Copy ( _
before As Object, _
after As Object _
)
public void Copy(
Object before,
Object after
)
パラメーター
- before
型: System.Object
コピーされたワークシートを配置する場所の前にあるシートです。After を指定した場合は、Before を指定できません。
- after
型: System.Object
シートの配置先です。コピーしたシートは、ここで指定したシートの後に配置されます。Before を指定した場合は、After を指定できません。
解説
新しいワークシートは Microsoft.Office.Interop.Excel.Worksheet オブジェクトであり、ワークシート ホスト項目のような、コードやデータ バインディング機能はありません。
Before と After のいずれも指定しなかった場合は、Microsoft Office Excel は新しいブックを作成し、コピーしたシートをその中に格納します。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
次のコード例では、Copy メソッドを使用して、Sheet1 の後、Sheet3 の前に現在のワークシートのコピーを作成します。 この例では、InnerObject プロパティを使用して、 Sheet1 および Sheet3 の基になる Microsoft.Office.Interop.Excel.Worksheet にアクセスします。
この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。
Private Sub CopyWorksheet()
' Copy this worksheet before Sheet1.
Me.Copy(Globals.Sheet1.InnerObject)
' Copy this worksheet after Sheet3.
Me.Copy(After:=Globals.Sheet3.InnerObject)
End Sub
private void CopyWorksheet()
{
// Copy this worksheet before Sheet1.
this.Copy(Globals.Sheet1.InnerObject, missing);
// Copy this worksheet after Sheet3.
this.Copy(missing, Globals.Sheet3.InnerObject);
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。
参照
参照
Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間