ControlExtensions.AddRichTextBox メソッド (ControlCollection, Double, Double, Double, Double, String)
新しい RichTextBox コントロールを指定されたサイズおよび位置でワークシートに追加します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
<ExtensionAttribute> _
Public Shared Function AddRichTextBox ( _
controls As ControlCollection, _
left As Double, _
top As Double, _
width As Double, _
height As Double, _
name As String _
) As RichTextBox
public static RichTextBox AddRichTextBox(
this ControlCollection controls,
double left,
double top,
double width,
double height,
string name
)
パラメーター
- controls
型: Microsoft.Office.Tools.Excel.ControlCollection
コントロールを追加するコレクション。このパラメーターは手動で指定しないでください。(アプリケーション レベルのプロジェクトの) Worksheet.Controls プロパティまたは (ドキュメント レベルのプロジェクトの) WorksheetBase.Controls プロパティによって返されたコレクションでこのメソッドを呼び出す場合、このパラメーターは自動的に指定されます。
- left
型: System.Double
コントロールの左端からワークシートの左端までの間隔 (ポイント単位)。
- top
型: System.Double
コントロールの上端からワークシートの上端までの距離 (ポイント単位)。
- width
型: System.Double
コントロールの幅 (ポイント単位)。
- height
型: System.Double
コントロールの高さ (ポイント単位)。
- name
型: System.String
コントロールの名前。
戻り値
型: Microsoft.Office.Tools.Excel.Controls.RichTextBox
ControlCollection インスタンスに追加された RichTextBox コントロール。
使用上の注意
Visual Basic および Visual C# では、このメソッドを、ControlCollection 型のオブジェクトのインスタンス メソッドとして呼び出すことができます。 インスタンス メソッド構文を使用してこのメソッドを呼び出す場合は、最初のパラメーターを省略します。 詳細については、「拡張メソッド (Visual Basic)」または「拡張メソッド (C# プログラミング ガイド)」を参照してください。
例外
| 例外 | 条件 |
|---|---|
| ArgumentNullException | name 引数が nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) か、または長さが 0 である場合。 |
| ControlNameAlreadyExistsException | 同じ名前のコントロールが既に ControlCollection インスタンスに存在します。 |
解説
AddRichTextBox メソッドを使用すると、RichTextBox オブジェクトを ControlCollection の最後に追加できます。 以前にプログラムで追加された RichTextBox コントロールを削除するには、Remove メソッドを使用します。
例
次のコード例は、RichTextBox コントロールをワークシートの一番上に追加し、そのコントロールにテキストを割り当てて、そのテキストの書式を設定します。 この例を使用するには、これをドキュメント レベルのプロジェクトの Sheet1 クラスから実行します。
Private Sub ExcelRangeAddRichTextBox()
Dim RichTextBox1 As Microsoft.Office.Tools. _
Excel.Controls.RichTextBox = Me.Controls. _
AddRichTextBox(Me.Range("A1", "B2"), _
"RichTextBox1")
RichTextBox1.Text = "Sample text"
RichTextBox1.Select(0, 6)
RichTextBox1.SelectionFont = New Font( _
"Times New Roman", 10, FontStyle.Bold)
End Sub
private void ExcelRangeAddRichTextBox()
{
Microsoft.Office.Tools.Excel.Controls.RichTextBox
richTextBox1 = this.Controls.AddRichTextBox(
this.Range["A1", "B2"], "richTextBox1");
richTextBox1.Text = "Sample text";
richTextBox1.Select(0, 6);
richTextBox1.SelectionFont = new Font("Times New Roman",
10, FontStyle.Bold);
}
.NET Framework セキュリティ
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