DocumentBase.CheckIn メソッド
ローカル コンピューター上の文書をサーバーに送信し、ローカル文書に読み取り専用属性を設定して、ローカル文書を編集できないようにします。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Word
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub CheckIn ( _
saveChanges As Boolean, _
ByRef comments As Object, _
makePublic As Boolean _
)
public void CheckIn(
bool saveChanges,
ref Object comments,
bool makePublic
)
パラメーター
- saveChanges
型: System.Boolean
サーバーに文書を保存する場合は true。既定値は、true です。
- comments
型: System.Object%
チェックインする文書のリビジョンに関するコメント。SaveChanges が true に設定されている場合にだけ適用されます。
- makePublic
型: System.Boolean
チェックイン後に、ユーザーが文書を発行できるようにする場合は true。
解説
makePublic パラメーターを true に設定した場合、文書は承認処理の対象になります。その結果、文書の 1 バージョンが、この文書の読み取り専用権限を持つユーザーに対して発行される場合があります。これは、saveChanges が true に設定されている場合にだけ適用されます。
Word に組み込まれているコラボレーション機能を利用するには、文書を Microsoft SharePoint Portal Server に格納する必要があります。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
次のコード例では、CanCheckin メソッドを使用して、文書が Microsoft SharePoint Portal Server に格納されているかどうかを確認します。 文書がサーバーに格納されている場合は、CheckIn メソッドを使用して文書をサーバーにチェックインし、変更をサーバーに保存し、文書を承認処理に送信します。 この例を使用するには、これをドキュメント レベルのプロジェクトの ThisDocument クラスから実行します。
Private Sub DocumentCheckIn()
If CanCheckin() = True Then
Me.CheckIn(True, "My updates.", True)
Else
MessageBox.Show("This document cannot be checked in")
End If
End Sub
private void DocumentCheckIn()
{
if (this.CanCheckin())
{
object comments = "My updates.";
this.CheckIn(true, ref comments, true);
}
else
{
MessageBox.Show("This document cannot be checked in");
}
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。