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WorksheetBase.UsedRange プロパティ

任意の時点で値を含んでいたすべてのセルを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Range オブジェクトを取得します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
Public ReadOnly Property UsedRange As Range
    Get
public Range UsedRange { get; }

プロパティ値

型: Microsoft.Office.Interop.Excel.Range
任意の時点で値を含んでいたすべてのセルを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Range オブジェクト。

解説

使用された範囲には、今までに使用されたことのあるすべてのセルが含まれます。 たとえば、セル A1 に値を設定し、その値を削除した場合、セル A1 は使用されたと見なされます。 この場合、セル A1 を含む範囲を返すのは UsedRange プロパティです。

次のコード例では、UsedRange プロパティを使用して、ワークシート上の使用されているセルの範囲を選択します。 この例は、最初に、現在のワークシートで A1 から C3 のセル範囲を値 23 に設定します。 ワークシートが表示されている場合、この例では UsedRange プロパティを使用して、使用したセルの Microsoft.Office.Interop.Excel.Range を選択します。

この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。

Private Sub SelectUsedRange()
    Me.Activate()
    Me.Range("A1", "C3").Value2 = 23
    If Me.Visible = Excel.XlSheetVisibility.xlSheetVisible Then
        Me.UsedRange.Select()
    End If
End Sub
private void SelectUsedRange()
{
    this.Activate();
    this.Range["A1", "C3"].Value2 = 23;
    if (this.Visible == Excel.XlSheetVisibility.xlSheetVisible)
    {
        this.UsedRange.Select();
    }
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

WorksheetBase クラス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間