次の方法で共有


List.average<^T> 関数 (F#)

更新 : 2010 年 5 月

リスト内の要素の平均を返します。

名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.List

アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)

// Signature:
List.average : ^T list -> ^T (requires ^T with static member (+) and ^T with static member DivideByInt and ^T with static member Zero)

// Usage:
List.average list

パラメーター

  • list
    型: ^T list

    入力リスト。

例外

例外

状態

ArgumentException

リストが空の場合にスローされます。

戻り値

結果の平均。

解説

この関数は、型で正確な除算演算がサポートされていることを必要とするため、整数のリストに対して直接使用することはできません。このことは、要素の型で DivideByInt がサポートされている必要があるという制約によって示されています。浮動小数点型では DivideByInt がサポートされています。 整数のリストの平均を計算するには、List.averageBy の例を参照してください。

この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Average という名前です。 F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。

使用例

List.average の使用方法を次のコード例に示します。

// Compute the average of the elements of a list by using List.average.
let avg1 = List.average [0.0; 1.0; 1.0; 2.0]

printfn "%f" avg1

出力

  

プラットフォーム

Windows 7、Windows Vista SP2、Windows XP SP3、Windows XP x64 SP2、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2、Windows Server 2003 SP2

バージョン情報

F# ランタイム

サポート対象: 2.0、4.0

Silverlight

サポート: 3

参照

その他の技術情報

Collections.List モジュール (F#)

Microsoft.FSharp.Collections 名前空間 (F#)

履歴の変更

日付

履歴

理由

2010 年 5 月

コード例を追加。

情報の拡充