Seq.concat<'Collection,'T> 関数 (F#)
更新 : 2010 年 8 月
指定された列挙体の列挙体を、1 つの連結された列挙体として結合します。
名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.Seq
アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll)
// Signature:
Seq.concat : seq<'Collection> -> seq<'T> (requires 'Collection :> seq<'T>)
// Usage:
Seq.concat sources
パラメーター
sources
型: seq<'Collection>入力の列挙体の列挙体。
例外
例外 |
状態 |
---|---|
入力シーケンスが null の場合にスローされます。 |
戻り値
結果のシーケンス。
解説
返されたシーケンスは、スレッド間で安全に渡すことができます。 ただし、返されたシーケンスから生成される個々の IEnumerator 値に同時にアクセスすることはできません。
この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Concat という名前です。 F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。
使用例
Seq.concat の使用方法を次のコードに示します。
// Using Seq.append to append an array to a list.
let seq1to10 = Seq.append [1; 2; 3] [| 4; 5; 6; 7; 8; 9; 10 |]
// Using Seq.concat to concatenate a list of arrays.
let seqResult = Seq.concat [ [| 1; 2; 3 |]; [| 4; 5; 6 |]; [|7; 8; 9|] ]
Seq.iter (fun elem -> printf "%d " elem) seq1to10
printfn ""
Seq.iter (fun elem -> printf "%d " elem) seqResult
出力
プラットフォーム
Windows 7、Windows Vista SP2、Windows XP SP3、Windows XP x64 SP2、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2、Windows Server 2003 SP2
バージョン情報
F# ランタイム
サポート対象: 2.0、4.0
Silverlight
サポート: 3
参照
その他の技術情報
Microsoft.FSharp.Collections 名前空間 (F#)
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
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2010 年 8 月 |
コード例を追加。 |
情報の拡充 |