DocumentBase.AutoSummarize メソッド
文書の要約を作成します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Word
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public Function AutoSummarize ( _
ByRef length As Object, _
ByRef mode As Object, _
ByRef updateProperties As Object _
) As Range
public Range AutoSummarize(
ref Object length,
ref Object mode,
ref Object updateProperties
)
パラメーター
- length
型: System.Object%
文書全体の長さに対する要約の長さの割合 (%)。数値が大きいほど詳細な内容が要約に含められます。
- mode
型: System.Object%
要約の表示方法を指定する WdSummaryMode の値のいずれか。
- updateProperties
型: System.Object%
文書の要約の内容を、[プロパティ] ダイアログ ボックスの [キーワード] ボックスおよび [コメント] ボックスに反映する場合は true にします。
戻り値
型: Microsoft.Office.Interop.Word.Range
文書の要約を格納する Range。
解説
[要約の作成] ダイアログ ボックスの各オプションに対応する Mode パラメーターの値です。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
AutoSummarize メソッドを使用して、文書を新規作成し、指定された要約を挿入して、アクティブな文書の要約を作成するコード例を次に示します。 この例では、現在の文書が空でないと仮定しています。 この例を使用するには、これをドキュメント レベルのプロジェクトの ThisDocument クラスから実行します。
Private Function DocumentAddSummary() As Word.Range
Return Me.AutoSummarize(Length:=30, _
Mode:=Word.WdSummaryMode.wdSummaryModeCreateNew, _
UpdateProperties:=True)
End Function
private Word.Range DocumentAddSummary()
{
object length = 30;
object mode = Word.WdSummaryMode.wdSummaryModeCreateNew;
object updateProperties = true;
return this.AutoSummarize(ref length, ref mode, ref updateProperties);
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。