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TFSConfig Lab /Delete コマンド

TfsConfig Lab /Delete オプションを使用して、すべてのグループ ホスト、ライブラリ共有、および環境を、指定したチーム プロジェクト コレクションから削除します。 既定では、SCVMM (System Center Virtual Machine Manager) の関連付けられたオブジェクトは削除されません。 /External オプションをコマンド ラインに追加すると、プロジェクト コレクションおよび SCVMM からオブジェクトを削除できます。

注意

/Delete オプションは、/LibraryShare オプションと /GroupHost オプションがコマンド ラインで指定されていない場合にのみ、チーム プロジェクト コレクション内のすべてのラボ資産で機能します。 詳細については、「TFSConfig Lab /LibraryShare コマンド」および「TFSConfig Lab /HostGroup コマンド」を参照してください。

TfsConfig Lab /Delete 
    /CollectionName:collectionName
    [/External]
    [/NoPrompt]

オプション

オプション

説明

CollectionName:collectionName

必須。 Team Foundation Server のアプリケーション層のチーム プロジェクト コレクションの名前を指定します。

External

省略可能。 指定した場合、チーム プロジェクト コレクション内のオブジェクトに加えて、SCVMM 内のライブラリ共有とホスト グループも削除されます。 /External が指定されない場合、TfsConfig Lab /Delete コマンドはチーム プロジェクト コレクション内のオブジェクトのみ削除します。

NoPrompt

省略可能。 指定した場合、進行状況および成功したかどうかについての情報は表示されません。

解説

/Delete コマンドを使用して、プロジェクト コレクションのラボ構成をデタッチするときにプロジェクト コレクションからラボ資産を削除します。 このコマンドは、ある TFS (Team Foundation Server) インスタンスから別の TFS インスタンスにプロジェクト コレクションを移動する場合や、新しい Team Foundation Server インスタンスが元のサーバーとは異なる SCVMM サーバーを使用する場合に便利です。 この場合、すべてのラボ資産を削除し、プロジェクト コレクションのラボを再構成する必要があります。

使用例

次の例では、DefaultCollection チーム プロジェクト コレクション内のすべてのラボ オブジェクトが削除されています。 /External オプションは指定されていないため、オブジェクトは SCVMM に保持されます。

tfsconfig /delete /collectionName:DefaultCollection 

参照

概念

TFSLabConfig Command Reference (TFSLabConfig コマンド リファレンス)

その他の技術情報

TFSConfig Lab Command Reference (TFSConfig Lab コマンド リファレンス)

Lab Management の構成と管理