コードのステップ実行の概要

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最も一般的なデバッグ手順の 1 つとしてステップ実行があります。 ステップ実行では、1 回に 1 行のコードを実行します。

[デバッグ] メニューには、コードのステップ実行用に次の 3 つのコマンドが用意されています。

  • [ステップ イン]

  • [ステップ オーバー]

  • [ステップ アウト]

[ステップ イン][ステップ オーバー] の違いは、関数呼び出しの処理方法だけです。 どちらのコマンドも、デバッガーに対し、次のコード行を実行するように命令します。 行に関数呼び出しが含まれている場合は、[ステップ イン] をクリックすると、呼び出しだけを実行した後、関数内の最初のコード行で停止します。 [ステップ オーバー] をクリックすると、関数全体を実行した後、関数の外部の最初の行で停止します。 関数呼び出しの中を調べる場合は、[ステップ イン] を使用します。 関数にステップ インしない場合は、[ステップ オーバー] を使用します。

入れ子になった関数呼び出しの場合は、[ステップ イン] をクリックすると、一番内側にある入れ子になった関数にステップ インします。 Func1(Func2()) のような呼び出しに [ステップ イン] を使用すると、デバッガーは関数 Func2 にステップ インします。

入れ子になった特定の関数にステップ インする場合、ショートカット メニューの [関数にステップ イン] を使用します。 詳細については、「方法: 特定の関数にステップ インする」を参照してください。

関数呼び出しの内側から呼び出し元の関数に戻る場合は、[ステップ アウト] を使用します。 [ステップ アウト] は、コードの実行を再開し、関数から値が返されると呼び出し元の関数内の値が返された位置で実行を中断します。

参照

概念

実行制御