次の方法で共有


CDC::GetTextExtentExPointI

指定された文字列の中で、指定された空間内に含まれる文字数を取得し、各文字のテキストのエクステントを配列に挿入します。

BOOL GetTextExtentExPointI(
   LPWORD pgiIn,
   int cgi,
   int nMaxExtent,
   LPINT lpnFit,
   LPINT alpDx,
   LPSIZE lpSize
) const;

パラメーター

  • pgiIn
    エクステントを取得するグリフ インデックスの配列へのポインター。

  • cgi
    pgiIn が指す配列内のグリフ数を指定します。

  • nMaxExtent
    書式設定された文字列の許容最大幅を論理単位で指定します。

  • lpnFit
    nMaxExtent で指定された空間に含まれる最大文字数のカウントを受け取る、整数へのポインター。 lpnFit が NULL のとき、nMaxExtent は無視されます。

  • alpDx
    不完全なグリフのエクステントを受け取る int 型の配列へのポインター。 配列の各要素は、グリフ インデックスの配列の先頭から、nMaxExtent で指定された空間に含まれるいずれかのグリフまでの距離を論理単位で示します。 この配列には、cgi で指定されたグリフ インデックス数と同数かそれ以上の要素が含まれている必要がありますが、関数が配列に挿入するエクステントは、lpnFit で指定されたグリフ インデックス数だけです。 lpnDxNULL の場合、関数は部分的な文字列の幅を計算しません。

  • lpSize
    グリフ インデックスの配列の大きさを論理単位で受け取る SIZE 構造体へのポインター。 この値には、NULL を指定できません。

戻り値

正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

解説

このメンバー関数は、Windows SDK に記述されている GetTextExtentExPointI 関数の機能をエミュレートします。

必要条件

**ヘッダー:**afxwin.h

参照

参照

CDC クラス

階層図

CDC::GetTextExtentPointI

その他の技術情報

CDC のメンバー