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ASSERT (MFC)

引数を評価します。

ASSERT(
   booleanExpression
)

パラメーター

  • booleanExpression
    0 または 0 以外に評価される式 (ポインター値を含む) を指定します。

解説

結果が 0 の場合、マクロは診断メッセージを表示し、プログラムを停止します。 0 以外のときは何もしません。

診断メッセージの形式は次のとおりです。

assertion failed in file <name> in line <num>

name にはソース ファイル名、num には失敗したアサーションのソース ファイル内での行番号が入ります。

リリース環境では、ASSERT マクロは式の評価をしないのでプログラムは停止しません。 環境に左右されずに式を評価するには、ASSERT マクロの代わりに VERIFY マクロを使ってください。

注意

この関数は、MFC ライブラリのデバッグ環境だけで使用できます。

使用例

CAge* pcage = new CAge(21); // CAge is derived from CObject.
ASSERT(pcage != NULL);
ASSERT(pcage->IsKindOf(RUNTIME_CLASS(CAge)));
// Terminates program only if pcage is NOT a CAge*.   

必要条件

**ヘッダー:**afx.h

参照

参照

VERIFY

概念

MFC マクロとグローバル