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CDatabase::m_hdbc

ODBC データ ソース接続へのパブリック ハンドル ("接続ハンドル") を保持します。

解説

通常、このメンバー変数に直接アクセスする必要はありません。 代わりに、OpenEx または Open が呼び出されたときに、フレームワークによってハンドルが割り当てられます。 フレームワークは、CDatabase オブジェクトで delete 演算子が呼び出されたときに、そのハンドルを解放します。 Close メンバー関数では、ハンドルが解放されません。

場合によっては、ハンドルを直接使用する必要がある場合もあります。 たとえば、CDatabase クラスを通じてではなく、直接 ODBC API 関数を呼び出す必要がある場合、パラメーターとして接続ハンドルを渡す必要が生じることもあります。 コード例を次に示します。

使用例

// Using m_hdbc for a direct ODBC API call.
// m_dbCust is the CDatabase object; m_hdbc is 
// its HDBC member variable
nRetCode = ::SQLGetInfo(m_dbCust.m_hdbc, SQL_ODBC_SQL_CONFORMANCE,
   &nValue, sizeof(nValue), &cbValue);

要件

**ヘッダー:**afxdb.h

参照

参照

CDatabase クラス

階層図

CDatabase::OpenEx

CDatabase::Open

CDatabase::Close

その他の技術情報

CDatabase のメンバー