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Excel 拡張子のサンプル: PropertyProvider クラス

この内部クラスは、UITestPropertyProvider クラスを拡張すると共に、ユーザー インターフェイス (UI) テストを記録および再生するためのプロパティ サービスを Microsoft Excel 要素に提供します。

GetControlSupportLevel メソッド

GetControlSupportLevel メソッドは、指定されたコントロールに対するプロパティ プロバイダーのサポート レベルを示す数値を返します。 数値が大きくなるほど、コントロールに対するプロパティ プロバイダーのサポート レベルは高くなります。 この場合、このメソッドでは、指定されたコントロールの TechnologyName プロパティの値を確認します。 値が "Excel" で、ControlTypeName によってこの値が CellElement であることが示されている場合、このメソッドは最も高い値を返します。それ以外の場合は 0 が返され、コントロールはサポートされません。

GetPropertyNames メソッド

Excel Cell コントロールのサポートされているプロパティに関して、プロパティ名とプロパティ記述子のディクショナリを返します。

GetPropertyDescriptor メソッド

このメソッドは、指定されたプロパティ名の定義済みプロパティ記述子を取得するために、テスト フレームワークによって呼び出されます。

GetPropertyValue メソッドと SetPropertyValue メソッド

GetPropertyValue メソッドは、この拡張の Communicator クラスを使用して、Excel のプロパティ値を返します。 SetPropertyValue メソッドは、Keyboard クラスおよび Communicator コンポーネントを使用して、プロパティ値を設定します。 これらのメソッドは、テスト フレームワークによって呼び出されます。

コード生成カスタマイズ メソッド

これらのメソッドは、この拡張用に実装されていません。 したがって、null が返されるか、NotImplementedException がスローされます。

参照

参照

UITestPropertyProvider

Keyboard

その他の技術情報

コード化された UI テストと操作の記録を拡張して Microsoft Exce をサポート