方法: ロード テストのアクティブな実行設定を選択する
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新しいロード テスト ウィザードでロード テストを作成した後で、ロード テスト エディターを使用して、テストのニーズや目標に合わせてシナリオのプロパティを変更できます。 詳細については「方法: 新しいロード テスト ウィザードを使用して新しいロード テストを作成する」を参照してください。
ロード テストには、1 つ以上の実行設定を含めることができます。実行設定は、ロード テストの実行方法に影響を与えるプロパティのセットです。 実行設定は、[プロパティ] ウィンドウでカテゴリ別に整理されています。 ロード テストの実行時には、現在アクティブとして設定されている実行設定が使用されます。
注意
実行設定の各プロパティとその説明の一覧については、「ロード テストの実行設定のプロパティ」を参照してください。
ロード テストに含まれている実行設定ノードが、[実行設定] フォルダー下に 1 つだけの場合は、そのノードが常にアクティブ ノードになります。 ロード テストに複数の実行設定ノードが含まれている場合は、ロード テストを実行する際に使用するノードを 1 つ選択します。 詳細については「方法: ロード テストに追加の実行設定を追加する」を参照してください。
ロード テスト エディターで、アクティブな実行設定は "[Active]" というサフィックスで識別されます。
アクティブな実行設定の選択
ロード テストでアクティブな実行設定を選択するには
ロード テストを開きます。
[実行設定] フォルダーを展開します。
アクティブ ノードにする実行設定ノードを右クリックし、[アクティブとして設定] をクリックします。
ロード テスト エディターで、対象となった実行設定ノードが "[Active]" というサフィックスで更新されます。
選択した実行設定がアクティブになり、別の実行設定を選択してアクティブにするまでアクティブのままになります。
注意
アクティブな実行設定は、Test.UseRunSetting=<run setting name> という名前の環境変数を設定することでオーバーライドできます。 これは、ロード テストをコマンド ラインまたはバッチ ファイルから実行する場合に便利です。 これを使用すると、ロード テストを開くことなく異なる実行設定を選択できます。
使用する実行設定のコマンド ラインからの指定
コマンド ラインから次の環境変数を設定することで、ロード テストの既定の実行設定をオーバーライドできます。
Set Test.UseRunSetting=PreProdEnvironment
次のテストを実行します。
mstest /testcontainer:loadtest1.loadtest